2012年3月17日土曜日

課題配置図(5球取り切り1)

Cue'sに連載されている、赤狩山プロの『カーリーのしっとりランアウト!』から残り5球だけを抜粋させて頂きました。(何月号か失念。従ってカーリーの正解も分かりませんww)


本来なら全て同じ配置に並べて同じように取り切る練習をした方が良いのでしょうが、10コ同じに並べるのはしんどい・・・。のと、先ずは5球取り切りの成功率を高めてから、的球を増やして行こう、という作戦です。覚えやすくて役に立ちそうな回の配置を参考にさせて頂いております。

今回のこの配置は、セットしやすいし、覚えやすく、難易度も低めだと思います。(⑥番⑧番はクッションから球一個分浮いています。)


入れれば出る、とまでは言わないですけど、球なりに撞いて行けば、無理なく出せる配置とでも言いますか。最後の⑧番から⑩番への出しを失敗しない様にリズム良くつなげていく事・イメージを良くする為に調度良い難易度の配置ではないでしょうか?




図1(課題配置図。5球取り切り)
⑤番から⑥番。注意する点は⑥番に対して真っ直ぐにしない事と、⑦番に被って撞きづらにならない様にする事くらいかな。

撞きづらになるなら真っ直ぐの方が全然良いですけどね。

⑥番入れた後、に手球がクッションタッチするのだけは避けたいところ。勿論クッションタッチは如何なる時も避けたいけどね。

私はこういう出しの時、撞点があやふやになりがちです。どうしても右下を”漠然と加減で”撞きに行ってしまう。ここを撞点をもっと正確に决めてラインをイメージして撞ける様になる(何処のクッションに入れるとか)ことが課題です。


図2
⑥番は順下で図当たりに持ってくれば、⑦番⇒⑧番はストップショットで楽に出ます。

⑦番への振りは多少間違えてもなんとかなりますが、手球がセンタースポット迄来てしまうと、入れも出しも難しくなるので、そのあたりは良い加減を。






図3
⑧番に対して、黄色の網掛けの場所へポジションしてあげる事で、⑧番から⑩番を楽な気持ちで撞く事ができると思います。

振りミスをして、一生懸命リカバリーしながら、この⑧番にたどり着いた時と、予定通り球なりに振りをつける事に成功して⑧番へたどり着いた時では、⑧番に来た時に、見える風景が違いますよね!?

上手く行きすぎて、手なりで撞いてミスする事もあるわけですが(T-T)。そこも含めて、1ショット1ショットの気持ちを軽くリセットして、同じリズムで撞いて、取り切る率を高めたいです。


=====================================


この課題配置図がちょっと物足りないっ!て場合は配置の変形をしてみます。

図1の配置の⑥番と⑦番を入替えて、図4の様にするだけで、全然イメージ変わりますし、難易度も少し上がると思います。

図4(図1の変形)

⑤番から⑥番への出しが一番気を使う配置になりました。

もちろん⑦番⇒⑧番への振りの付け方も大事です。

⑤⇒⑥は人によって好みが違ってきますかね??

ラインを考えた撞き方・考え方がしっかりできていない私は安定しません。⑥番へのイメージが良く無いので、キューが迷いますw

⑥番をEサイドへ入れるイメージ(手球を上長クッションの左1.5ポイントあたりに手球を入れて出すイメージ)が良いのか、Dコーナーへ入れる様なポジションが良いのか、はたまたFコーナーか。Fは無いかwその時のコンディションと一番イメージが良いラインって事になるのですかね。


この配置で⑥番をセンターにセットしてみても良い練習になると思います。サイドポケットへの出し、サイドへ入れた後の手球の動かし方の勉強になります。このサイドが今一番苦手なんです。


同じ配置での練習なんて、固いなーって言われそうですが、同じ配置にセットして繰り返しやる中で、細かい事が分かってくるタイプなんですよね。自分の苦手な配置や出しも理解出来てくる。


こういう撞き方・こういうイメージだともっと成功率高くなるなーとか、徐々に理解できてくる。自分の頭と体で理解するのが遅いんもので。。。算数のドリルとか好きなタイプでした。。ハイ。

0 件のコメント:

コメントを投稿