2013年9月28日土曜日

3分クッキング!

Youtubeに桧山プロの『三分間クッキング』という番組の動画のリンクがFBかTwitterで流れて来たので見てみました。


9ボールの配置が出題されます。これを桧山プロが軽やかなキューさばきと軽快な解説トークを交えながら料理される番組です。途中からは若き頃の川端Pと青木Pも登場される貴重な映像。


この動画では3パターンのお題が取り上げられておりますが、その中で私の課題として良さそうな二つをピックアップしてみました。同じ配置にセットしてみて、桧山Pと同じ様なイメージで取りきれるか練習して来たいと思います。


パターン1

②番から③番への出しと考え方。③番から④番への振りの付け方が難しいですよね。そこをクリアしても⑤番の位置が僕的には嫌いです(汗)⑧番への振りの付け方も重要ですよね。

難しい序盤をクリアできても決して気が抜けない配置だと思います。







パターン2

この配置はは青木Pが出されたお題。①番から②番へ直引きで厚く出せるか。そして③番を入れつつ⑤⑥のトラブルを解消出来るか。

正直そのあたりの緻密な組み立てが簡単に出来るようであれば苦労しないですよね・・・。序盤の難しい部分は大目に見るとして、それを処理した後の⑦⑧⑨。これが私にとっては重要なお題です。この配置は相当イメージが悪いです。フリーボールを頂いても、成功率はあまり高くない気がします。単純に切り返しが苦手なだけかな。






桧山プロの映像を拝見して、とても良いイメージを頂けたので、仕事後にこの配置と睨めっこして来たいと思います。それにしても、桧山さんの軽やかストロークと素敵なお人柄が伺える良い動画でした。


では!

2013年9月25日水曜日

カイルン!

こんにちは。球撞き過ぎで体調不良な小野です。右足首が痛いし体全体だるい。気温変化に順応出来ていないのでしょうかね。


さて、今日もだらだらと時系列に4本立て(鈴木さん風w)


★1本目

月曜日(23日)の夕方でサンビリ伊勢佐木町店は閉店されました。長年ありがとうございました。さて困った事に球場難民であります。何処で撞こうか迷いつつ、久し振りに自遊空間(井土ヶ谷店)に行ってみました。するとお一人でバシバシシュート練習されている方が居たので、相撞きをお願いしたところ、⑧ボールでもやりますか?とのお誘い。なぬ⑧ボール!!


5先を2回やりましたが、普段やり慣れないぶん面白かったです。エニーボールの取り方の甘さ、考え方がイマイチな事を痛感しました。ボーラードで点数出ないのもそのせいでしょう。やっぱりポイントを見極め・成功率の高い組み立て方など、全然ですね。たまには⑧ボール、面白いですね。


4h近く撞いて¥1,500で駐車場代が掛からないのも良い。長時間撞くならここだな。



★★2本目
 

翌火曜日は、香川Pにレッスンをお願いしました。今回から、受講場所をパセラ伊勢佐木町店の7Fに入っているスリーモンキーズカフェさんへ変更。ずっと気になってたお店ですが今回が初。雰囲気は良かったですねー。店員さんもフレンドリーな感じです。

OLIOって台久し振りに見た気がします。コンディション、特にクッションの状態とボールの質にやや不満点はありますが、思ったより落ち着いてプレー出来るのではないでしょうか。やや狭いですが、パセラリゾートと銘打ってるだけあって良い空間だと思います。平日の昼間の料金は格安ですし、たまには気分転換に使っても良いかも知れません。


レッスンでは、私からの質問攻めと、ボーラードの交互プレーをお願いしました。エニーボールの考え方、終盤へのつなげ方の理解を深めるべく目的意識を持って取り組めました。『1h』と時間を決めてやるのもグッと集中出来て良いですね。


自分のイメージの悪い押しのラインですとか、組み立て方等、今回も勉強になりました。キチンと捻りを効かせられない苦手な配置がどういう時なのか?いくつかハッキリと認識出来たのも良かったです。セット練習に励みたいと思います。香川さん体調不良の中、ご指導ありがとうございました。



★★★3本目


そしてレッスン後はいつものごとく火曜日恒例のハイランドBC戦へ出場する気十分だったのですが、球バカ日誌の鮫さんから、BDの編Kさんとさんとカイルンやるんで御一緒しませんか?と急遽お誘い頂きまして、緊張しながらも溝口のブロンクスさんへと足を運ぶ事にしました。


私の中で編Kさんと言えば、元Cue'sのライターさんで現在はフリーのビリヤードライターさん、BDという充実したビリヤードブログの主催者さんであり、CBNTの動画で時折聞くことが出来る実況の声にとビリーヤード業界の情報を逐一知りたい私にとっては、とても有難い方なのであります。


最近は鈴木さんのブログにも良く登場されますwツイッターを拝見していると山登りやジョギングという共通項が有るので、そこも興味津々でした。


私からすると有名人に会いに行く様な心持ちですから緊張しておりましたが、とても気さくで人当たりの良い方で、楽しいカイルンの時間を過ごせました。そう!私これが3回目なのですが、カイルンが楽しかった。結果から言うと実力通り、私だけカイルン出来ず無得点だったのですが、カイルンをやり慣れてらっしゃる編Kさんがいらっしゃるとゲームが締まります。


※そうだ!カイルンをご存知で無い方の為に。
カイルンとは・・・。北山Pのブログでも見て下さい。ここで説明しだすとキリが無いので。
ポケット台でやるキャロム的なゲームです。以上!

3人でカイルン。ブロンクスさんは広々として綺麗な店内です。

ちょっとしたアドバイスを頂けますし、取り方のセオリー的な事やスピンの掛け方がとても勉強になります。そして、鮫さんもそうですが、編Kさんがまた褒め上手でして^^;ああいう気遣いや声の掛け方も出来る様にならんといかんなー。


時折、あの解説の声と一緒だぁと感動しつつも、あっと言う間の4時間でした。
編Kさん鮫さんありがとうございましたー!!


機会が有れば、山もご一緒しましょうとお話ししつつ、握手にてお別れ。良い時間を過ごせました。スヌーカークラブの時もそうですが、出不精で人見知りな私を、新しい場に誘って頂ける鮫さんには感謝です。



★★★★4本目


球撞いている感触が良かったので上機嫌で高速を飛ばして自宅へ。でもシュートの爽快さも味わいたいと、そのままヨーセーケンさんへ行ってしまいました。意気込んで常連さんとセットマッチやったらボロボロという。もう全く球入らんし、その前に厚みに向かってスット構えられん。5先と4先やって、ひょっとして俺が入れた球の数は両手の指の数で済むんじゃなかろうかという壊れようでしたね。


今までにメモして来たセットの手順をおさらいしたり、視線を先球へ集中してみても全く駄目。お相手が上手でミスがに少なかった事もありますけどね。何故に構えられぬ。上機嫌のままベッドへ直行すれば良かったよー(-_-;)ビリヤードはこれだから面白いんですけどね。って負け惜しみを言ってみる。


さて今日はゆっくり休んでまた明日から頑張ろう!


以上、だらだら日記にお付き合いありがとうございました。


では!

2013年9月22日日曜日

WorldCup of Pool Ⅷ ComonJapan!!

ヒルヒルを制したオランダチーム
イギリスで行われている9ボールの国別対抗戦『WorldCup OF Pool』の日本戦に釘付けでした。ベスト4を掛けたオランダ戦で8-9と、ヒルヒルの末惜敗されましたが、良い試合ばかりで久し振りにスポーツ観戦で興奮しました。

詳しくはBDさんCue'sさんにも記事になっております。

主なフォーマットは9ボールのダブルス(2名対2名の交互プレー)、ベスト16迄は7セット先取り、タイムクロック有り(1セットに一回のエクステンションが可)、ラックはトライアングルを使用、勝者ブレイクという感じでしょうか。


試合の模様はネットライブで$8.99(正規には)を支払って見ることができます。今日の夜はベスト4からの試合が放送されます。このネットライブは映像クオリティーが高く、スポーツ観戦としてとても楽しめます。ショット毎にアングルが切り替わる、直ぐに再現Vが流れる、選手の表情がリアルに映しだされる、実況の盛り上げ方もうまい、etc。何を話してるかさっぱり分からんのが残念ですが。。


厳しいのが日本との時差ですね。ロンドンとは時差8hらしく、現地で夕方開催の枠は日本では深夜2時開始になります。今週は朝7時起きなので、数日は2-3時間しか寝ない日が続き辛かったです。


またこのフォーマットもTVマッチ向きですね。短めなタイムクロックが掛かっており、会場には時計が設置されおり、選手はその時計で残り時間をチェックしながら素早い決断とプレーに迫られます。特にジョニーアーチャーさんが神経質にこの時計をチェックしながら撞いていたのが印象的でした。残り5秒くらいになるとあの嫌ーな電子音が鳴るのでそれを嫌がっていたのかな。


トライアングル使用も良いかもですね。ブレイクインしない場面も多いし、トラブル発生率も高く、もつれるシーンが多いです。プレッシャーが掛かる中でのハイレベルな攻防が楽しめました。ペアマッチは相方へ変な球を渡したく無いという意識が強くなるためか、厚めにポジションしてしまうケースが多い気がします。


撞く時意外は終始にこやかなお二人
日本チームの戦闘力・攻撃力は素晴らしかったです。大井プロの変態級の手球コントロールと入れの強さはこの大舞台でも光ります。簡単そうににサクッと成功させてひょうひょうとしているので、凄い事やっているように見えませんが(汗)。

そして会場のお客さんを見方に付けるキャラクター性をお持ちです。OnTheHillさんの記事でそのあたりが垣間見れます。相手チームからしたら脅威かもしれませんね。

羅プロも相変わらずの華麗なる右腕。少しナーバスになられている感じも受けましたが、そのプレッシャーの中でも変わぬリズムと華麗なるストロークでよどみのないショットの連続。


ボーニングとアーチャーのUSAをヒルヒルの末に撃破した試合はまた見たいです。
まったく凄いペアでした。


やっぱり国際舞台のチーム戦は見ていて楽しい!!今日の夜もなるべく見ようと思います。セミファイナルはフィンランドvsオランダフィリピンvs台湾という組み合わせ。フィリピンvs台湾はハイレベルな戦いになるでしょうね。ラックシートでは無いのでブレイクに左右される部分が多きいですが、まさか!というミスも起きるのもこの試合の怖いところ。あまりのプレッシャーで、有名な選手がボロボロに壊れた映像を見た事が有ります。

ベスト8。台湾vsフィリピンが事実上の決勝戦の様な気がするがいかに?!

ペアマッチですと、相方へどういう球をパスするのかな?という思考も働くので、より集中してテーブルの配置を考えながら視聴出来ます。選手達の一喜一憂や気持ちの揺れ動きが伝わって来るのも素敵です。あの方達も僕らと変わらぬ血の通った人間なのだと実感させてくれます(笑)


準決勝は日本時間の21時から、決勝は26時から放送される模様。26時か・・・。


では!

2013年9月19日木曜日

ラスト2球

前回の続きです。横浜に17時過ぎには帰還して、車内で1hちょい眠ってからハイランドさんへ。山行で転倒した時に捻った右足と腰がやや痛いですが、多少の山登りでは筋肉痛にならない体になりました。自分でもびっくりデス。


ハイランドBC戦は、落ち着いてプレー出来まして運良く決勝戦迄上がれました。


この日どれ程落ち着いていたかというと、観客席に居たドンドンさんが、BGMで微かに流れてきた『雪の華』を一緒に歌っている鼻歌が耳に入って来て笑いが出てしまうも、球撞く瞬間には気持ちを完璧に切り替えれる程の余裕が有りました!


ドンドンさんの『雪の華』が聞こえてきた瞬間、普段ならもっと笑ってますよ。ドンドン・ラザラン♪名前通り、とてもリズミカルな方です(汗)


決勝戦もヒルヒルのラスト2球迄は凄く冷静で良かったです。でも⑦番から⑧番へ予定通りにポジション成功した瞬間に、『勝った』と思っちゃたんですねー。それまで出来ていた、撞く前に一旦止まって確認作業ができず、撞き急ぎ、真っ直ぐでちょい引けば⑨番へポジション出来たハズの⑧番をトばしました。


トばしましたが、⑧番と手球が止まった間に⑨番が居て、ナチュラルセーフティーになってしまいました。それで幸運なことにフリーボールを頂けたんです。運まで見方してくれてたのにねぇ・・・。


頂いたのは次の様な配置でのフリーボールだったと思います。

図1


イッパイイッパイの中で私が選択したのが次の図。シュートは出来たが、サイドスクラッチすれすれで土手撞きになってしまいました。ハイランドさんでは、フリーボールからこういう失敗が多すぎます(涙)
加減としてはセンター付近で止めるつもりだったのですが、どうしてもクッションからの出がイメージと違う。

図2


この土手撞きもサクッと撞きに行って⑨番を見事にトバして終了してしまいました。『勝った』と思った時に一旦立ち止まって確認する勇気が僕に有れば。まあこれもキチンと記憶して次回に活かしたいと思います。


喜島さんが、アウェー感一杯でしたねーと声を掛けて頂けました。そう言われると、そんな感じですがこの日それすら気にならない程にテーブルに向かえていたんですよねー。ラスト2球迄は・・・。


土手撞きの質問したら、その前のフリーボールの置き方の指摘を頂きました。図2の取り方だとサイドへ吸い込まれる可能性が有るので、僕だったらここに置いて押しますと、下の図。

図3


皆さんそうされると思うし、押しが足りなくとも、⑨番をCコーナーへ取る事迄出来ますよ、と。


そう言われるとそうですね。


なんでこの選択出来ないかと言うと、⑧番とクッションが近いから嫌な感じがしたから。土手は嫌いだし手球と的球が近すぎてもあまり好きじゃ有りません。


でも、あの一端途切れた精神状態や、痺れる場面で一番高い成功率を考えたら、やっぱり喜島さんに頂いたアドバイスになるのでしょうね。良い勉強になりました。


最後のラスト2球はとても悔やまれる。悔やまれるけど、前日から良く頑張れたし、滅茶苦茶楽しめました。また沢山準備をして試合に臨もうと思います。


現在WorldCupPool2013が開催されておりますね。昨晩、$8.99支払って、日本Vsスウェーデンの試合を見ましたが、緊張感たっぷりでとても楽しめました。大井Pと羅Pの超絶な手球コントロールも圧巻で、またまた良いイメージを頂けました。とても真似出来ませんが。。。


課題もたくさんあるので試合の反省をしてこようと思います。


では!

2013年9月18日水曜日

レストは重要だなー

月曜日の仕事終わってから昨日の夜迄、結構ハードスケジュールでした。色々書きたくて頭の整理がつかないので時系列で適当に・・・。


月曜日は24時に帰宅して山の準備をして出発。1時間のつもりで立ち寄ったヨーセーケンさんで、店員さんに相撞きをして頂けたので3h近くの球撞きになりました。今回は華台での勝負。ポケットが球1.8個無いくらいだと思うのですが、普段アマアマな環境で撞いている私からすると、慣れてくる迄は全然入る気がしませんでしたが、適当に撞けないぶん良い集中が出来ました。


セットマッチもとても面白かったのですが、終了後に苦手なショットや取り方、考え方等をアドバイスを頂けたのが本当に勉強になりました。店員の松本さんは親切にアドバイス下さりますし、説明が上手いです。


特に私にとって即効性が有った事を2点メモ。


・チョットダケ引くとか微妙な距離感を出したい時は手球とレストの距離を短くしてあげる。

これで細かい撞点が合いやすい。以前の記事でミス配置を書いたのですが、この記事のミス1の時の様なときに効果大だと感じました。これも知っていたハズなのですが、ぜんぜんそういう撞き分け等意識しない様になっていました。


・オープンで撞く時に、撞き終わりでキュー先が跳ね上がってしまっている。特に引き球。

これは自分でも認識していて修正している最中だったのですが、やっぱり意識しないとその癖が出ている様です。細かい手球のコントロールが上手く行っていない時はキュー先が上がっている。

特にこの5球ラインナップをやると顕著に分かるのですが、オープンで撞くのとスタンダードレストを組むのとでは取り切り確率が明らかにスタンダードの方が良かった。何故かと考えたら、オープンの場合キューが跳ね上がっていて、手球へのスピンが乗っていない事に気がついた。オープンで撞く時はキューが上がらない様に。


改善しているつもりでも苦手な球の時に癖が出てしまう。客観的にご指摘を貰って、更に意識付けが出来ました。この他にもサイドポケットからの出しの考え方とか、セットマッチで失敗したセーフティーについても質問して、色々とアドバイス頂きました。ありがとうございました。



この球撞きでとっくりと充実出来たので、帰って眠ろうかとも思いましたが、車にはザックが積んでありますのでハンドルは西へ向かいますよねー。7時頃に予定より1h遅れて登山口へ到着。西丹沢の檜洞丸(1,601m)という山を目指しました。


前日の台風の影響がやや心配でしたが、素晴らしい晴天に恵まれ、目立った増水も無く、自分の体調不良意外は、良い山行でした。


途中に橋が無く、靴を脱がないと駄目な渡河ポイントが有りました。水が滅茶苦茶冷たいし足裏が痛かったー。こういうのもたまには良いです。

汚い足と、渡り終わって渡河点を眺めてみる。



頂上に近づくにつれて木道が整備され、晴天も相まって凄く良い山道です。ただ富士山って冠雪していた方がやっぱり雰囲気有りますね。この日は、終盤まで全く人に合わない寂しい山行でした。



山頂にて血色悪く疲れ果てた顔と、帰りに立ち寄った日帰り温泉ぶなの湯での汚い足w



計13.8kmで7hの山行でした。詳しくはヤマレコさんにUpしました。下山中に3回ほど転びました。うち一回の転倒で、やや右足を捻り軽い捻挫。まだまだ修行が足りません。


で5時頃には横浜に戻ってから、仮眠してハイランドBC戦へと続くのですが、これは次枠にて。


では!

2013年9月15日日曜日

右回転

前回の記事で引ける気がするなんて書いた様な気がしますが、やっぱり日によっての波が有るわけで、特にセンタ-ショット以上の距離の直引きなんて・・・、イメージ良く無い日は構えた瞬間に違和感感じちゃいますよねー。


最近、自分目線から動画を撮影してみては、キューの水平具合と撞点の点検、キューの動きを確認しています。iPhone5はラシャの上に自立してくれますので、なんの補助器具もいらずに撮影出来ます。鏡としても利用しています。


真剣に引き球をした見事な映像です。



凄い。いかにもキューミスしそうなストロークとキュー出しですねぇー。
キューに傾斜も付いている。それに加えて相当右を撞いてしまっている!


これ、右側から撮影していますので輪をかけてそう見えますが、センターショットをしてみると絶対右回転して止まります。フォームや立ち位置を少しいじっているのが影響していると思いますが、直引きに違和感を感じる時って手球の中心を撞けていない事が多いんでしょうね。矯正せんとね。




さて、今日は東海GPが開催されており土方隼斗プロが圧倒的な強さで優勝。国内公式戦31連勝で4連続優勝だとか。比類なき強さを見せつけておられます。スゴイー。


決勝戦の福本宇太郎Pとの対戦はUstreamで見ておりましたが、その中で序盤に福本Pがラスト2球の下の様な感じの配置をミスされました。⑧番への振りの付け方を少しミス。サクッと撞きに行かれたのですが、球はポジションされるも⑧番がカタカタで穴前に残る。


見ていて、その2球前あたりから嫌な感じがしたんですが、特にこの⑧番からの出しは、自分のスキルでは結構いやらしい。この引きのタッチ感ってやっぱり苦手です。引きの回転を意識過ぎると加減が強くなり下の長クッションから出過ぎて⑨番へくっついてしまう感じになりそうだし、そっちを意識し過ぎると⑦番トばしそうだし、Dコーナーへのスクラッチ迄見えてしまう。


緊張している時だと特にそうでしょうね。ラスト2球でこの球、私にとっては良い練習配置だと思います。この球の繋がりは難しい(苦手)のだから、こういう配置にしない組み立ても重要でしょうね。


台風なんかに負けづに今日の深夜も練習して来ようと思います。


では。

2013年9月13日金曜日

引ける気がする

球熱だけはやたら高いです。一人でテーブルに向かっている時が全てを忘れて集中出来る大切な時間。


そうさせているのは、少しだけ引き球の感触が良くなってきたからなんですけどねw
もちろんロングドローなんて何それ?状態ですが、ミドルレンジなら安定感が出てきました。撞点を合わせてキューをスット突っ込むだけでイメージ通りの距離感が出せる様になってきた実感が有ります。フォームとストロークを少し変えたのが吉と出たのか、試合中でも引き球が怖く無くなって来たから嬉しくてたまりません。。7月頃迄は私の組み立ては押し一択でしたから。キリッ。


以前も紹介しましたが、序盤でこの様な配置を練習しているのですが、苦手意識がだいぶ無くなってきました。図1と図2のパターンでの練習と、的球を1pt前に遠くした形で練習しています。


図1

図2の配置だと、構えた時の雰囲気で下に加えて右撞点を選択してしまう癖が有ります。これを下のみでスッと撞いてあげると綺麗にこのラインが出るようになりました。少しハードショット+ちょい右を入れて、手球を⑨番の下に持ってくるラインも試したりします。

図2

この配置で、押しで回してくるパターンも練習してみますが、Aコーナーにスクラッチばかりしてしまう日が有ります。球質が割れているんですね。このスクラッチを上手くかわす綺麗な撞き方を安定して出来るように暫く練習したいと思います。ヘの字対策にも良さそうです。




特に気をつけて練習している事。(いつも書いている事の繰り返しですが・・・。)


・体を倒すときは必ず視線を先球
私の場合、手球を見ながら体を倒すとフォームが窮屈になり、キューも振りにくいです。


・加減と撞点のイメージが固まってから構えに入る
構えた後で加減と撞点を合わせたら(修正したら)球は入らない。


この二つは私にとって絶対です。どんな時もこれを実行出来るようになるべく練習x2。


具体的な練習で最近試しているのが、チョークを全く塗っていないタップで撞く練習。Cue'sで赤狩山Pが紹介されていたと思うのですが、芯撞きの正確さを増す練習としてはとても良いと思います。特に私の課題である『キューにダイブ傾斜角がついている』を改善する事にも良い気がします。適当に撞いてるとすぐミスキューするので、緊張感を持たせるのにも良いです。


やりたい事がたくさん。9ボールの世界選手権の開催されていますが、その速報を見ていると緊張感が伝わってきて、さらに球撞きたくなります。ビリヤードに集中出来ているって幸せです。


では!

2013年9月9日月曜日

消えていくんだねーPart2

ツイッターでは随分前に呟いたんですが、サンビリヤード伊勢佐木町店が9月23日あたりで閉店する様です。深夜にコソコソと活動する事が多く不規則な私にとっては24時間フル営業のサンビリはマッチしていたんですよねぇ。


オープン当初はジャパンオープンの予選会場とかにもなっていたのにね。原因が経営状態なのかオデオンビルの問題なのかは良く分かりませんが誠に残念であります。この2年大変お世話になりました


そういえば、先週一人で練習していた時。9名様程中国出身だと思われる御一行様ご来場。私の隣から3台をご利用されたのですが、その中のお一人が私の背後に置いていたブレイクキューをおもむろに持ち上げて物色するではありませんか(汗)


このお店、半分くらい台が埋まるともう貸しキュー不足が発生。そういう状況も有りますが、よもや自分のキューを持って行かれそうになるとは思いませんでしたよ。一瞬カチンときましたが、その後は気持ちを平穏に保ち練習に励めたので、少し大人になった気がします。


色々と不満点は有りましたが10数年利用して来た場所が無くなるのは寂しい物です。
来月から何処で練習しようか悩み中で有ります。困った。


=====================================

さて、球の話から一転、最近読んだ小説を紹介させて下さい。


山登りを始めてから山岳系の小説も読むようになりました。今週読んで衝撃を受けたのが、ブログつながりの方に紹介されて読んだ沢木耕太郎さん著の『凍』という作品です。


世界的なアルパインクライマー・山野井夫妻の、2002年10月・世界第15位の高峰・ギャチュンカン北壁登攀からの生還の記録を書いたノンフィクション。通常ヒマラヤ級の山へは大規模なパーティーを組み、酸素ボンベ等を利用するのが一般的なのですが、この山野井さん夫婦はボンべ無しの無酸素で、単独なり少数で登るという、とても過酷なスタイルの登山家。


ちなみに私は2000m付近で軽い高山病の兆しが発生するとても耐性が低い人間です(涙)


奥さんはこの2002年より以前のヒマヤラ・マカルー挑戦で重度の凍傷を負い、手の指を第二関節から十本すべてを、足の指は八本を失い、鼻の頭も失っておられます。それでなお山への情熱は無くならず挑戦を続けておられます。


そして本作品の舞台であるギャチュンカンでは、下山時に雪崩に襲われ、夫の泰史さんも右足の指五本と左右の手の薬指と小指を付け根から失われました。奥さんはさらに両手の指を付け根から失われてしまいました。


そこからの生還と、手術後に山へと復帰されて行くお姿が鮮明に描かれています。山登りに興味が無い方にもとても読みやすく感動を与えてくれるノンフィクションだと思います。山をお散歩する程度の智識しか無い私でも読めました。岩壁登攀って凄いですねぇ(^_^;)私、怖くて寒い思いなんてしたくありませんよwヒマラヤクラスへ登るという事がどれだけ過酷なのか、少しだけでもイメージが膨らみました。


山野井夫妻がTBSの情熱大陸に出演された映像がありますので是非見て下さい。指を無くしてもまったく衰えない山への気持ちには、ただただ敬服するしかありません。



泰史さんが『11歳の時に山に出会ってからずっと発狂状態なんだよねえ』とおっしゃっている姿が印象的です。全てを投げ出して一つの事に集中されているお姿は、理解不能な事も多いですが、猛烈な感動を与えていただいた事だけは確かです。この映像を見て興味が有る方は『凍』を手に取る事をお薦めします!


では!

2013年9月7日土曜日

視線

昨晩は港北I.Cからすぐに有るアファーブルさんのBC戦に出てきました。結果は2試合で1セットしか取れないというヘタれっぷりで負け負けで終了だったのですが、前回のハイランドさんの時よりも球は入ったし、感触も良かったのですよ。それでブレイク2回しか出来ないとはねぇ。トホホ。


なまじ調子が良いので、ちょっと難しいところも手なりで行ってしまいポジションミスとか、全体の流れを掴めず手詰まりとかありました。


記憶に残る痛いミスは2回。一試合目に⑨番への手球を土手撞きにしてしまいぶっ飛ばす。敗者側で⑥番へのポジションをチョーク一個ないくらいの距離にポジションしてしまう。キューを立てて撞き抜こうとするも、カシュっ♪キューミス気味で⑥番はポケットへ届かず、Ball-in-Handぉ。


撞きづらいショットのタイミングが下手すぎる。それ意外はマズマズだったのですが、お相手の方がミスが少なく強かったですね。このお店に参加されるSBさんはうまい!今回も良い刺激と屈辱感をタップリと与えて頂き、増々ヤル気Up中であります。


1,500円でSB4、B3、C2、しかも決勝シングルになればSB5-B4-C3というフォーマットなので、凄くお得です。ただ22:00スタートなのが僕的にはネック。もっと早い時間のスタートで有れば月2回は出れるのですが。今日も朝7時起きなのでやや辛いです(汗)


土手撞き・撞きヅラの配置は普段の練習でも取り入れているのですが、意識しているのが、『最後まで絶対に体を動かさない』と言い聞かせてショットする事。キュー出しは『短くコンパクトに』を意識しています。これを念頭に置いてショットする事で普段は確率が上がってきたのですが、こういう緊張する場面・大事な場面で相変わらずなのは、身に付いていない証拠ですね。


撞きヅラを失敗した時の自分を録画していたとしたら滅茶苦茶ヘッドアップしていたと思います。恐らくテイクバックからキューが始動したとほぼ同時に、それまで先球or手球を見ていたハズの視線は入れたいポケットへと移って居たハズです。目が先走ってしまった。


緊張状態で『入れたい』という気持ちが強くなった時こそ、視線を固定してヘッドアップをしない様に強く言い聞かせてからアドレスに入る事が大事だと、再認識しました。逃げずに意識して実行する強い心を育てなければなりません!!


帰宅後にCue'sの須藤さんの過去記事を読んでいたのですが、タップが手球に接触する前に入れたいポケットへと視線が移ってしまった場合はポケット方向へとコジってしまう。出したいエリアへと視線が移ってしまった場合はそっち側へとコジってしまう。というニュンスの解説がありました。ん~まさしく。


手球と的球が衝突した瞬間をしっかり見てから、ポケットへと視線が移るのが良い状態。ヒルヒルの⑨番とか苦手な振りの時って目が先走ってしまうんですよねー。そこをしっかり自分が狙った所を睨んでキューを出す。体を動かさない。言われてみれば基本中の基本。でも今回の試合でその精度が全然足りない事をフカぁーク実感出来たので、一からやるつもりで、意識して取り組みたいと思います。



今週取り組む事

・キュー出しの精度Up
⇒とは書いたものの、どういう練習が最適なのか具体的にイメージ出来ていない。これをつき詰めると結局はフォームへと辿り着くのだろうが、今は大幅なフォーム変更はしたくないので途中で思考停止してしまう(笑)タップの接触した瞬間と離れる迄をイメージしたり、キュー出しをコンパクトにとか、センターショットをしっかり撞いて手球を球1~2個分前に転がす練習だとか、手球をビタ止まりさせるとか、やや曖昧だがそっちから攻めたい。


・土手撞き、球越し、立てキュー
⇒体を動かさない、インパクトのイメージをより強くイメージ、キュー出しはコンパクトに。球越しの時のレストの作り方と顔の位置を改善する。


・捻りを使わずに取り切る練習
⇒芯撞きの精度を高めたい。無闇に捻りに逃げない&頼り過ぎない。シュートの精度向上


・スタンダードブリッジも使える様になる
⇒殆どオープンで撞いているが、細かい撞点の撞き分けの時にスタンダードの方が適していたり、良いタッチ感を出せる気がしてきた。



なんだか文章だけ見ると熱血ですねー。むさ苦しいですかねぇー(汗)
そういう訳でこのあたりで閉じます。


では!

2013年9月4日水曜日

勝てた

こんにちは!昨晩はハイランドBCに出場しましたがようやく勝てました。ブログ開設とほぼ同じくして再参戦したので苦節1年半か。ながっ。

勝てた最大の要因は・・・、参加者10名だった事(汗)

この1年半で一番参加人数が少なかったのではないでしょうか。高地に吹き荒れる大勢力のフィリピン一派が、何故か誰も居なかった。ここ最近は参加者をはじめご家族ご一行様やら、わやわやしておるのですが、この日はシーンと静まり返っておりました。これはこれで寂しいですねー。何か大事な集会でも有ったのかな・・・。

鬼のいぬ間になんとやら、という事でこの大きなチャンスを物に出来ました。楽しみながらも冷静に4勝出来た事は素直に嬉しいです。


一試合目、球は入るのですが手球が全く合わない。そこで以前投稿した『栗林プロのショットルーティーン』という記事の中から『厚みに対して加減をしてあげる』『悪い時は一生懸命加減を考える』というフレーズを思い出しながらプレーしました。厚みばかりに意識が向かいがちですが加減からアプローチする方が”力み”が少なく良さそうです。この記事は何回読んでもいぃーんです。超人に感謝であります。


もうひとつはここ暫く頭に置いている『自分がコントロール出来る事だけに集中する』という言葉です。気持ちが浮わ付いたりした時には、『今コントロール出来る事は何か?』と自問する様にしてみてます。そう問うと、呼吸のリズムを整えて待つ、自分の番が来たら頭を回転させてテーブル上の事を把握する、後は練習通り撞くだけって、なんだかシンプルに物事を考えられる様になりました。


自分がコントロール出来る事だけに集中。逆を返すと自分がコントロール出来ない事に影響を受けない事。特に外野の目を意識してしまいガチな私には良い言葉なのです。自分にシックリ来る言葉を見つけて、集中出来ない時や気持ちが散漫な時に思い出すと良い気がします。


さてさて次にチャンスが来る日はいつでしょうか。改善したい事も認識出来ていますし、目的意識を持って練習に励みたいと思います。


そういえば、10日前の出来事は吹っ切れた様だ・・・。はやっ。
メッセ頂いた方、声掛けて頂けた方、本当にありがとうございました。


では!

2013年9月2日月曜日

シルグリップ

プレーキューにシルグリップを装着してみました。私が使っているエスピリチュはバッドが細いので、少しだけ太い方が握りやすそうな気がしていたのですよ。テニス用のウェットグリップがなかなか良いというのは、某有名ブロガー様の記事で知っていたのですが、やや抵抗が有る。


そこでゴムグリップよりもややお高いですが、シルグリップを試してみました。結果なかなか良いです。手触り感や弾力ともに気に入ってます。握りこんだ時のホールド感が素晴らしくパワーも伝わりやすくなった気がします。カムイクリアオリジナルのMも良いし、OB-1シャフトは相変わらず気に入ってます。後は練習してスキルアップするのみですねー。


最近気をつけているのが、手球と体との距離。気持ち半歩程遠くに立つようにしてみています。同時に体の倒し方。腰に不要なひねりが加わらない様に、体をパタンと倒せる様に意識しています。長年の癖で、腰を時計回りに回転させてしまう、ひいては左足が横方向では無く、前方へと動いてしまいます。キューを素直に振るだけで手球へ必要なスピンを掛けれる良い状態の時は、体が素直に倒れている。


体を素直に倒せる時と倒せない時の差は何か?といつも考える訳ですが、調子良い時には分かったつもりでもすぐに忘れてしまうんですよね。人間の感覚とは難しい物です。


それから難しいのが、真っ直ぐ。キューラインに対してどういうふうに立つのが真っ直ぐなのか。これが全然定まらない。自分が見えているキューラインが正しいのかさえとてもあやふやな日さえある。顔の向きやら傾き加減が一定で無い事も原因かもしれませんが。


またそのキューラインに対して、斜めって(長針が12時を向いている時が真っ直ぐだとしたら12時10分くらいを向いている感じ)立っている時が多い気がする。違和感無く構えられている時は、それが何故か補正されている時なのでしょう。


これを修正する為には、スヌーカーの基礎技術を学んで、徹底的に改善する事が近道なのでしょうね。


あー、今日こそ3行で終わらせようと思って新規作成を押したのに、またしてもだらだらと長くなってしまいました。明日はお休みなので、しっかり練習してハウスにも参加したいと思います。球だけに集中したいです。


では!