2013年4月18日木曜日

視線

いつも書いている気がしますが、サッと構えられる日と、そうでない時の差があまりに激しいです。


なので先球を睨んで構えに入る事を最優先に取り組める様に頑張っています。鈴木さんのこの記事や、Cue'sの須藤路久さんの記事を見て、視線の重要さを実感し、取り組んでいた事ではあるのですが、調子が悪くなると何故かフォームばかりに意識が向いてしまうのですね。そんな私にはこの鈴木さんの『厚みにむかって』という記事は何回読んでも納得のお話ですよ。


視線の使い方、セットが完了する迄の目線と右手の連動。フォームも大事ですが視線が一番大事なんでしょうね。緊張したり違和感を感じている時は、どうも手球を見ながらアドレスに入っている気がします。先球では無く手球を見て構えてしまう。視線が近過ぎるのか。


車・オートバイの運転を思い出すと、なるほどと思う事があります。400ccのバイクを買って最初の頃なんて(20年程昔のおはなしです)、視線が近すぎて肩に力が入り、運転していてとても疲れていた記憶があります。峠の下りで雨の日なんて最悪。どうしても数メートル先しかニラメないから体が硬直してのガチガチ運転。

それが慣れてくる(意識していると)と視線が先に行くようになる。進む方向のさらにちょっと先へ顔が向けば、ハンドル操作を意識せずとも、自然と行きたい方向へバイクは進んでくれる。そうすると力が抜けて長距離運転でも疲れなくなります。自転車の運転も一緒ですかね。佐賀県⇔横浜の片道約1,200kmを旧車のバイクで帰省した事があります。若かったな(^^ゞ

バイクの運転と球撞きの視線の話を同列で話してしまいましたが、緊張すると視線が近くなるのは確かかも知れません。まあ操作系に慣れないと視線を先へ向けるのが難しいのも確か。技術向上に努めてイレとダシへの自信が湧いてくれば自然と視線にも余裕が出来るのでしょうね。


さて火曜日のこと。久しぶに香川さんにお願いして1.5hのレッスン。例の穴前の処理の相談から入って、9ボールの交互プレー。ラインや考え方等を、しつこく聞きながら。とても濃い時間だったと思います。香川さんとプレーする時は、一番良い精神状態で取り組む事ができます。


シュートミスも減るし、出しの加減・ラインの精度がいつもより良くなる感覚が有ります。香川さんとの交互9ですから、そらーナイスパスを頂けるし、自分が出しミス・振りミスしてもサクッとリカバリーしてくれる、という安心感が有るからかもしれないけど、良い状態になれる事は確かです。


その時の意識や雰囲気を記憶し再現出来れば、ビリヤードがもっと楽しくなる気がします。そんな簡単では有りませんけどね。とにかく現在の課題は視線の使い方です。


先球に固定したまま体を倒す。セット完了迄先球(狙い点)へ視線を固定!
狙い点に向かってキュー先からレーザー光線が照射しているイメージw


この日は、目標にしていた先球固定!をマズマズ実行出来たので結果は出ずとも(ToT)満足度の高い一日でした。


あぁ、書きたい、と思っていた内容にたどり着く前に力尽きましたよ・・・。
短く纏める能力を身につけなければ(汗;)


では!

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