2013年7月26日金曜日

二度撞き

おはようございます。昨日の投稿について『この配置は難しいです。。。』とのコメントを頂きました。なるほど、私は何を持って『普通は楽勝ですよねー』と書いたんだろう。


簡単だ!出来る!と自分に自信を植えつけて望むプラスイメージと、穴前で簡単そうだから適当で大丈夫だろーと舐めてプレーするのは違いますよね。一球の重みを理解ていない様です。どんな簡単そうな球だろうが同じリズムで丁寧にショットされる羅Pのお姿が思い浮かびました。偉大な方です。


さて昨日の続きを。


昨日Upした配置の次のマス。2-1でビハインド。なんとか残り⑧⑨迄きました。きましたが⑦番からの振りの付け方が少しショートしてこんな感じ。





⑧番のシュートがやや嫌らしいものの、出しは赤のラインのイメージで⑨番の裏を通せばマズマズの場所へポジション出来そうです。後が無いですから、シュートの方に神経を注ぎました。⑧は綺麗にポケット出来ましたが、手球はまたまた大幅ショート。最悪な事に⑨番にキスし、ほぼタッチした様な形になりました。(1mmくらいは隙間有ったと思います)先のマスと同じく⑨番にお触り。




普段はさほど違和感は無くなってきましたが、大事な場面では、ハイランドさんの『どこまでも転がっていきそう』なラシャのイメージが脳裏をよぎってしまうのです。ただのチビリか。


はて困った。


こういう場合はどうしたら良いのでしょうか?昨今の公式戦ではダブルヒットはNGという試合が多いと思いますが、このBC戦は『押します』と宣言して撞けば許してくれそうな試合では有ります(汗;)そこまでの細かいルール説明はなされてないし、当事者同士に委ねられている部分も多いと思います。


難しいですよね。以前プロの方に、試合でそういう判断はどうするんですか?と聞いたら、『審判によって違います』wと返事された事が有りました。なるほど、審判の目とその時の心情によるのか・・・。


たしか、バグース主催のプロのペアマッチの大会、某美人女子プロの撞いた球があきらかに2度撞き。でも審判はセーフ判定。相手チャンプは首を傾げる。解説の西尾Pも苦笑い。『ああいう場合は手球のアクションで判断しますよね、明らかに手球が的球を追い越してました』と西尾Pはおっしゃっていたと記憶していますが、いずれにしろセーフ・アウトの判断は難しいですよね。


マッセ気味に撞き下ろして、完璧なセーフとなる撞き方が出来るのか?そもそもそういう撞き方はOKなのかすら良くわかりません。


お相手さんは文句を言われるタイプでは無いと思いましたが、後味悪い事はしたくないので、空クッションで当てに行きました。立てキューで撞いたショットは撞点が狂い、当てられずに終了したのであります。




恥を忍んで書きます。2度撞き禁止ルールの試合だとしたら、どうショットしたらセーフなのでしょうか?


先に書きましたが、今回のケースは手球と的球はほんのちょっと(1mmくらい)浮いています。
完璧フローズンの場合はまた違ってきますかね?


お詳しい方よろしくご指導お願いしますm(__)m

8 件のコメント:

  1. 1mm浮いているのであれば、45°以上のカットで行けばファールにならないと思います。
    この場合、ファール回避だけではなく、セーフティーも考えないとですね(^_^;)
    手球メインでレール際に残すイメージ、
    もしくは、空コから行って的球と手球を離すか。

    ちょっと実際にやってみないと、何とも言えない配置ですね。

    フローズンの場合、この動画が参考になると思います。
    http://www.youtube.com/watch?v=rip8xwobksc
    6:30あたりのショットですね。

    あとで、実際に配置をし、セーフティー考えてみます(^^ゞ

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  2. 追記
    http://www.youtube.com/watch?v=5fY6IJ_K090
    1mm浮きの場合、これも参考になります。
    1:30辺りのショットですね。

    ほかにも曖昧な球の判定方法とか参考になりますよー。

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    1. >鮫さん

      早速の解説と動画の紹介ありがとうございます!!

      この動画は是非とも字幕か吹き替えを用意して頂いて、私の様な悩める人間に見せてほしいですね。是非とも日本語番を欲しい(切実)皆が同じルールを認識する事は大切な事だと思いますし、人伝えではニュアンスが変って行く。その意味でこの動画は素晴らしいですよね。またこの動画の関連リンクが充実している事。日本でもこういう体系的な動画を作って欲しいものです。

      セーフティーですかー、鮫さんのおっしゃる通り、空コで⑨番の左側に当てて手球をクッション際へ持って行き撞き辛になれば良いなーぐらいで撞きました。その気持ちが左コジリを発生させ当てれなかったという・・・。

      いつもながら的確な動画の紹介に感謝です。何回か繰り返して見てみます!

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  3. 仮に手球と的球がチョーク1個分程度離れていると考えて下さい。この場合、プロやアマ連のルールでは「撞き出した結果、手球が的球との接線より前に走ったらファール」というルールが採用されていたはずです。わかりにくいでしょうかw 例えば上記の状況で思い切り厚み100%で撞き出したとしますよね。そうすると当然ダブルヒットした上で手球は前に転がるわけです。すなわち手球と的球がぶつかり合った瞬間の接線より前に手球が転がってしまうことになりますよね?だからファールなのです。逆にもしキューを立ててドロー回転をかけ、接線より手前に手球を戻すことができればそれはセーフショットとなります。しかし、今回の小野さんのケースでは手球と的球の距離はわずか1mmですよね?それではさすがにドロー回転をかけて戻すのは難しいかと思います。ですので、セーフを取るだけで良いなら例えば左短クッション方向に極薄カット気味に当てるのが良いのではないでしょうか。そうすれば少なくともダブルヒットすることはないはずです。この状況でセーフを取った上でさらにセーフティーをしかけて相手を苦しめるには・・・どうすればいいんでしょうねw それは香川さんやハイランドのプロにお聞き下さいw ちなみに、JPAではダブルヒットに関してこれとは違うルールが採用されているようです。たしか「キュー先が向いている方向に的球がかかっていなければ撞き出してOK。かかっていると撞き出した瞬間ファール。」というルールだったかと思います。もし厚み100%で撞こうとしたら完全にキュー先が的球方向に向いていることになりますよね?だからファールなのです。厚み90%でもファールでしょう。ですのでキューが向く先に的球がないという状態になるまで薄く狙わなければならないということです。まぁ、プロやアマ連のルールの方が厳密ですよね。たとえキューの向く先に的球がかかっていなかったとしても撞き出した瞬間2度撞きしてしまうシチュエーションなんてありそうなものですし。初心者も多いJPAなのでルールをシンプルにしているのでしょうか。ちなみにですが、手球と的球が完全にタッチしているような状況でしたらどの団体のルールでも「どの方向に撞き出してもセーフ」ということになっております。たとえ厚み100%で当てに行ってもセーフです。とりあえずですね、こういった状況に陥ったら即運営やレフリーを呼んでルールの確認をした上でセーフかファールかを見ていてもらうのが1番トラブルになりにくいと思います。拙い長文失礼致しました。内容に誤りがある可能性もありますので、是非プロに一度聞いてみていただけると助かります。セーフを取った上でどういうセーフティーが有効なのかも含めてw ブログの更新楽しみにしています。それでは。

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  4. 追記
    読み返していて誤解を招きそうな表現をしてしまったことに気づきました。フローズンの場合に「どの方向に撞き出してもセーフ」と書きましたが、それは的球がある方向に撞き出す場合の話です。的球がない方向に撞いた場合は、その後クッションに入ってもう1度的球に当たったりすることがない限りファールとなります。つまり、フローズンだからといって「もう当たっている」とはみなされないということです。

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    1. >匿名様

      解りやすく詳しい解説を本当にありがとうございます。ここまで丁寧に解答頂けるとは!

      『チョーク一個分程離れていた場合、手球が的球との接戦より前に走ったらファール』これが本文で引用した西尾Pの解説という事ですね。分り易いです!

      短クッション側への極薄カットですが、これがなんとなく怖いんですよね。相手と自分でルールの齟齬が出てしまう気がして。お相手と相談するなりコミュニケーション取れば良いのでしょうが。。。

      『キュー先が的球を向いていなければセーフ』これは聞いた事が有りましたが、これが適用されるかどうかも曖昧だったんですよねー。JPAルールなのですね。

      フローズンの場合はどう撞き出してもOKって、スイマセン、人生約39年、恐らく初めて知りました(汗)お前は既に当たっているって事なんですね。鮫さんが紹介して下さった動画の、超スロー映像を見て深ーく納得しました。確かに二度撞きにはなっていない!完璧にタッチした配置なんて殆ど記憶が無いので特に考えた事が無かったので本当に勉強になりました。

      時間がかかると思いますが、香川さんや西嶋さんにもあの配置の処理の仕方やルールについて聞いてみたいと思います。補足迄追記して頂き恐縮です。また悩み多き私にアドバイスよろしくお願いします。

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  5. こちらこそ、いつも考えさせられる課題提起感謝しております
    こちらのほうがもっと参考になるかもです。
    http://www.youtube.com/watch?v=UvSY4SXgG5Y
    カットから、クッション際にもっていくセーフティーなんか見れますよ。
    あとはマッセでクッションにつけるなど。
    ただし3~5mmぐらいの隙間がありそうなので、1mmウキだとそうとうシビアですね(^_^;)
    イメージ的な参考には、なるのではないでしょうか。

    今日これからHTですが、検証できそうなのでやってみます。
    ほんと、良い課題提起ありがとうございました(^^ゞ

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    1. >鮫さん
      またまた良い動画ありがとうございます!とても良い教材ですね。

      HT頑張って下さい(^o^)/僕はバグースで練習して来ます!

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