こういう選択は、ちょっと思いつきませんし、思いついたとしても試合で実行に移すには、技術的にも精神的にも難しいと思います。パグラヤンの技術と経験だからこそでしょう。またこれを受けてドンドン選手は長考後にセーフを選択し、やや失敗します。相手がパグラヤントだったらこそでしょう。
もし私なんぞが、あのショットを選択し思い通りに成功したとしても、馬鹿にすんな!とばかりに、あっさり返される事でしょう。うん。パグラヤンの実績とプレッシャーが有ってこそ、あの戦術は効くんだろうなー。なーんて、こんな私なんぞが戦術なんて語れる技量無いんですけどね。すみません・・・。
今回の映像を見ていますとどうしても、フォームやストロークに目が行きます。パグラヤンPとドンドンPのフォームやストロークの違い。私見ですが、パグラヤンのキッチリとしたお手本の様なフォームとストローク。まさに正確無比という言葉が浮かびます。また、そこからのリアクションが面白過ぎw
にたいして、ドンドンPの超特徴的なフォームとストローク!顔の向きも、押し引きの時に体が一緒に動くショット等、まさにフィリピンスタイル!?引き球の時なんか体の動作も含めてストロークなんでしょうねー。我々が考えるヘッドアップとは違うのでしょう。
フォーム等はビアドPに似てるかなー。ドンドンPはハイランドウィークリーに出てらっしゃる見たいですね。(昔は怖いもの知らずでハイランドウィークリーに出たりしてましたが、今は、まず出る気が起きません。半分近くがプロじゃん・・・。しかも第一線でバリバリの方たちw)今度ドンドンPを見に行こうかな。
でも理想はパグラヤン!ハードショットしても頭は微動だにしない。以前も写真を貼りましたが、かっこええ~。ハードショットの時のキュー出しの綺麗さと言ったら。。今回も魂奪われました。チャレンジマッチ見に行きたかったなー。
フォームと言えば、最近少し気を付けている事が。ちょっと頭の整理とイメージを掴む為に簡単に図を書いて見ました。
※あえて書いときますが、あくまで私の脳内イメージです。実際とは全然違うと思います(^-^;
AとBの違いが分かりますかね・・・w
Aの方が、少し前のめりな感じだと思います。腰を倒すポイントを意識するというか、台に寄りかかるイメージといいますか。こう見ると少しスヌーカーっぽいイメージですか?私の適当な作図で見るとBの方がバランス良さ気にも見えますが。。
『左手-右肘-右足-左足』を結んだ線、黄色と水色の四角形を重ねてみると・・・
左図になりました。
あんまり差が無いって?ハイ、もう少し大袈裟に図を描けば良かった(反省)。まぁ、言いたい事は、重心を前にしたい、ということであります。
変更前の四角形(水色)を反時計回りに数度だけでも回転させると、細かい部分が色々変わってくると思います。一番大きいのは右腕の位置の変化かな。
キューをおヘソの真上付近で振っていた⇒おヘソよりやや前目で振る。こっちの方が力が乗りやすい気がしています。(※当社比)以上自分だけにしか分からに、ちょっとしたフォームの修正点でした。
キューをラインに置き、そこへ体を『運んであげる』、というイメージも大切にしています。実際にプレーする時は、細かい事は考えずにシンプルに、的球を外した結果は考えない。自分が出来る事に意識を払う。って感じです。
ブログ書いていると、早く球撞きたくなりますね。実際に練習して幻滅する事も多々あるわけですが、球撞くのと同じくらい、こうやって考えている時間も楽しいです。たとえ頭でっかちで、遠回りだとしても・・・。もちろんたまにはショートカットしてみたい物ですが・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿